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杉並区浜田山の人体力学整体。当室の整体の説明です。

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人体力学整体jintai rikigaku


『整体』その名称の由来

街を歩いていると、たくさんの「整体」の看板を目にします。
さまざまな手技療術を総称して、「整体」とひと括りにしがちですが、その名称の本来の由来を紹介したいと思います。

整体かつて、医学が未発達であった日本各地には、さまざまな治療術が存在し、その道の名人達人と呼ばれる方達が存在しました。あるものは腹部に触れて病を癒し、またあるものは背骨の周囲に手技を施すだけで、体全体の症状に対処する、というようにです。

昭和初期の第二次世界大戦の最中、技術の消失を惜しんだ各地の療術家が集い、その膨大な技術を取捨選択しながら、心理指導も含めた新しい体系の技術を作り上げました。
『整体』の誕生です。

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全国に広がる整体野口晴哉氏を中心として創始された整体は、日本の各都道府県に支部を置くなど、当時の療術界に大きな影響を与え「整体」の名が広く世間に知られることになりました。

その結果、語呂の良さと、漢字ニ文字から連想されるイメージの明快さから、整体を名乗る療術が増えることになります。
現在では、各種の健康法や療術、カイロ等の技術を学び、名前の由来を知らぬまま、「○○整体」と名乗って開業されてる方が、ほとんどのようです。

本来の整体の技術は、多岐にわたります。
操法を用いて、相手の身体を変化させることにとどまらず、風邪や熱に対する考え方、妊娠、出産、子育て、そして潜在意識の活用法など広い範囲にわたります。

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「腰痛や肩こりのときに、バキっとやるのですか?」
本来の整体は、そういった派手な矯正はほとんど行ないません。
応急的に、痛みのある筋肉やその周辺部位を緩めることはありますが、多くの技術は、その原因を探して修正するために使われます。

私の師は、50年を越える現場での日々の整体操法の中で、人間の体の構造を読み解き、身体が壊れていくメカニズムや、その修復への道筋等を理論化し「人体力学」と名付けました。
この理論で身体を読むことで、整体の技法をより効果的に使えるようになったのです。
それでは、当室の人体力学整体について、簡単に説明をしてみましょう。

人体力学整体

疲労の蓄積腰痛の原因が、パソコン作業による腕の使い過ぎだったり、肩こりの原因が食べ過ぎによる胃の疲れだったりすることがあります。
二次的な原因ということになりますが、簡単に言うならば…

疲れたAさんの仕事量が減ると、Bさんが残業でフォローする。

やがて、疲労して体調を崩すのはBさん。

という感じです。
Bさんが治療を受けても、職場復帰すれば同じことの繰り返しです。
この場合、Bさんの治療に加えて、Aさんが正常に仕事をできるようなケアが必要です。
整体操法で、まったく自覚症状のない箇所を調整したりするのは、そんな理由からです。

◆ 補い合う人体の働き

実際の人間の体の中では、CさんやDさんも登場して、互いの仕事を複雑に補い合っています。
上の例で言うなら、AさんBさんの仕事を、新たにCさんが休日出勤で…なんてことも、体内では行われているため、「痛みが移動する」ということが起こります。正確には、「痛みの範囲が広がっている」のですが、人間の体は複数個所の痛みを感じにくいようです。

身体を整える高度な整体の技法を駆使しても、腰痛が『良くなる人』と『良くならない人』が出てくるのは、『腰痛という結果』は同じでも、人それぞれ別の原因があるからです。原因が違うのですから、使う技や調整するポイントも、人によって変わります。

腰痛に効果のある技法は複数ありますが、すべてを相手の身体で試すことはできません。
体のどこにその原因があるのか、それが分かれば最も効果的な技法を選べます。
この原因を探すための、力の流れを理論化したものが「人体力学」です。

当室の整体法は単に痛みをとるだけではなく、あなたの身体の自然治癒力を妨げている素因を探して整体技法で修正することで、体内の複雑に絡み合った力のを交通整理し、流れを正常化させます。
その結果、身体の動きや体質が根本的に変化するのです。



松本整体操法室松本整体操法室

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