先日のサッカーW杯、日本対オーストラリア戦は、普段あまり球技スポーツに、縁のない私もテレビで観戦しました。
前半の先制点から後半にかけては、日本選手の動きは機敏で良かったようですが、もう少しというところで、ガクッと動きが悪くなりました。
30度を越える暑さが体力を奪った。
相手チームより運動量が大きく、消耗が激しかった。
など考えることもできるのでしょうが、環境や条件は相手も同じです。
やはり、最終的には日本人の体力という問題ではないでしょうか。
体格の劣る日本人は、どのスポーツの分野でも、世界レベルで戦うためには、相当過酷なトレーニングで身体作りをしているはずです。
その結果、単純な筋力と引き換えに、身体の柔軟性や手足の連動した、しなやかな動きが、阻害されてしまってるのかもしれません。
最近では、筋肉をパーツ分けして鍛える筋力トレーニングだけでなく、身体全体を連動させて鍛えるトレーニング法が、国内でも広まりつつあります。
しかし、整体は数十年前から、整体体操という形で身体全体を無駄なく使った、身体の修正を行なっています。
整体の先見性には感服しますが、身体の正しい使い方が、広くスポーツの世界にも行き渡ってほしいものです。
今月は、例年と比べて雨の多い月でした。さっぱりしない気候です。
これからの時期は、湿度の高さで毛穴がふさがり、汗をかきにくくなってきます。こうなると、汗と関係の深い胸椎5番の問題が出てきます。
水分の排泄が滞り腎臓への負担、そして喉や耳に不調を訴える方も多いようです。
こういった症状は、汗をかくことでかなり改善されます。
日本人の生活の知恵とも言える入浴で、しっかり汗を出しきって、体内の水分調整の働きを活性化させましょう。
ホームページを開設して、すでに1ヶ月が経過しました。
いろいろと書きたい事を整理していると、いくら時間があっても足りない状態ですが、自分の整体に対する理解度が、深まってる気もします。
今月は、各項目で少しづつ記事を埋めていますが、来月からは毎週定期的に更新していく予定です。
季節は、春から梅雨へと移り変わってきています。気分の落ち込みがちな気候ですが、気合を入れて乗り切りましょう。
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